占星術は天と人の物語

占星術師なんだけど、私は自分の未来をいちいちチェックはしない。

ただ、自分の過去の検証はよくやる(笑)

その理由は、天体の動きが私にどう作用したのかを体に叩き込ませるため。

なので、私は失敗も多いし、そのままにしておく。

そうすると、ああ、こうやって失敗するのね、

と、とても身に染みるわけです。。。

天体のエネルギーの質を純粋に味わうことが出来るのもあるし、

それはクライアントさんへのリーディングにもとても役に立つのです。

と、まあこういう理由もあるけど、

所詮、運命を先々までコントロールしようとすると、長ーい目で見た時、

うまく言えないが、

物事は停滞していくような、命を失うような、生命が萎むような、

そんな感じがする。

なので、リーディングでもその辺りを踏まえながら、お伝えしたくて、

天体が表す提案を幾つか用意したり、いろいろ工夫はする。

人生は何か未知のものに委ねる部分がありつつも

事が起こるまでは選択していく必要があり、

事が起きたとしても、

また、再び選択、決定、行動、などを常にしているからだ。


今の私は、

未来の私よりも考えが狭いと思われるし

まだ学んでいないこともあるし、

未来に助言やアドバイスをくれる人たちにも出会っていないし、

まだ話もしていない訳である。

そういう中で先々をコントロールしようと考えても、

所詮、未来には敵わないのだ。

でも、今起きたことや、自分が大きな決断をしたことは、

後でホロスコープを開いてみる。

そうすると、なるほど~~と言う様なことがあったりする。

とは言え、まったく無防備で未来をチェックしないかと言うと、

やはり、遠い天体の通る道、月の月相なんかはよく見る。

今後の大まかな方向性は見ておくが、

今は、自分に向き合う時かあ、くらいの読み方。

ゆるい(笑)

理想は2、3年後の将来のイメージを頭に描きつつ

それの為の準備に使えるようにすること。

もう一つ、やはり多きな転機は来るものなので、

意識を向けておいた方が良い天体などを探り、

そういうエネルギーを自分の中に取り組むようにする。

すると変化は穏やかになることもある。

とは言え、なかなか天の星をコントロールしようとすることは

おこがましい。

起こることは起こるし、

天王星、海王星、冥王星が関わると、

自分ではコントロール出来ないところからやってくるように出来ているし、

自分以外のところからやってきて、

初めてそのテーマに向きあうことができるのである。

大抵、一回では、向き合わないし、気付かないのがほとんどなのですが(笑)

そういうまだ未経験を

コントロールしようとアクセクしても、

それ以外のところからやってくる。

なので、何が大切なのかは、

そういう予想外や変化に向き合ったり、屈したり、抗ったり、委ねたり、

悲しんだり、怒ったり、喜んだり、はしゃいだり、拗ねたりしながら、

とにかくそこを生きて行く人、そのものだ。

だから、その起こったことを話してほしい。

占星術の醍醐味は、本当はそこにある。

占星術はこの宇宙との会話のツールだと思っている。

占星術で、天体を追いながら、ストーリーを見て行き、気持ちの変化を見ていく

だから、出来ることがある。

その人自身だけではなく、天も参加していた、足元の星も参加していた

全ての共同作業だったのだ。

だから、そのことが起きた、そうなった。

そうすると、ストーリーが変わる。

天と個人のストーリーが重なり、そこで個人に何かが生まれるのだ。

それが、意味であり、見方であり、気付きなんかである。

その何か生まれたものを持って、

明日からの人生に向かうことが出来る。

コメント: 0 (ディスカッションは終了しました。)
    まだコメントはありません。