Q:人生は生まれた瞬間に決まってしまうのですか?

Q:人生は生まれた瞬間に決まってしまうのですか?


A:人生では生まれた時にその道が全て決められている訳ではありません。決まっていることと決めていくことがあるのです。


占いをやる上で、避けては通れない質問だと思います。占星術だけでなく、他の占いをやる方も必ずこの質問について深く熟考しながら、日々占いに取り組んでいるのではないでしょうか?

決 められた人生があると言う立場になると、それは宿命論or運命論と言うことになります。そのような立場で占いをしている方もいることでしょう。論と言うか らには、「こうであってこうあるから、こう」と言うことになります。これには、ある思想や文化を絶対的に正しいとする必要がありますが、そのような思想や 文化の元で生きていきたい人もいると思うので、その人々にとっては役立つと思います。

私自身は占星術や他のリーディングなどに取り組む時は、宿命運命と言うことを考えます。宿命とは、生まれた時から変えることの出来ない事実のこと。生まれた場所、両親、家族、性別、遺伝、体、、、など生まれた時から、変えることの出来ない事実です。住む場所を変更することはできますが、やはり生まれた場所と言うことは生まれてから変更できません。

こ こで、魂の時に自分で決めてきた、と言う立場を取ると、結局全部自分で決めてきた、と言う見方をすることが出来るのですが、今は話がややこしくなるのと、 魂レベルで決めようが決めなかろうが、この地上で生きている現時点の世の中では事実を変えることの出来ないレベルにいることは確かです。

宿命と言うのは、命にもともと宿っていることですので、この世に生まれた時に持ってきたもの、引き継いだものと言う意味では、変えること出来ないでしょう。

さて、運命とは命を死まで運んでいくことになり、命をどのように死まで運ぶかは、その当人にほぼ任されています。運命を作り上げ、決定していくと言うことになります。決定するには、その人自身に決定権が任されていることが山のようにたくさんあるのです。宿命として、命に宿った才能を使わないで生きることでもOKです。

自分自身に与えられている宿命のことをまったく勘違いしているうちは、他者に言われたことや、周囲の人に一生懸命なろうとしているかもしれません。その相手 が自分と似たような相手で見本になるのならそれは成功するかもしれませんが、もしかすると、まったく違う性質を持っている相手を見習おうとしている場合、 それがうまくいくことは難しいでしょう。

また、相手を見習ってそれになろうとすればするほど、自分自身の反対の性質を毛嫌いしたり、隠そ うとしたり、無視したりすることも起こります。この段階では、自分に備わっているエネルギーをうまく使えている経験が無いか少ないので、自己肯定感もます ます下がっていくと言うことが起こったりします。


運命を活かすには、この宿命を知り、受け入れることで、前に進みやすくなることがあります。

宿る命を知り、命をどのように運ぶのか、と言うことを理解するのに、占星術は大変役に立ちます。宿命の中でも、上記に書いたような、生まれた場所や性別や家族などは誰でもわかることですが、占星術ではもう少し深いレベルでのことをお伝えします。

それは自分でもなかなか気付きにくい衝動であったり、活動にあたる動機であったり、思い癖であるからです。
また、自分では当たり前だったことが、全ての人がそのように感じたり、動いている訳でないことを理解するのにも役立つでしょう。

長くなりましたが、私のお答えとしては、自分の性質を知り、それに肯定感を持ち、活用できる道を探っていく為に、占星術やその他リーディングなどを活用しているので、他者の人生を決めてしまうためにある訳ではありません。

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