鹿児島旅行記第3弾です。
この日記は以下の続きとなります。
鹿児島旅行①霧島神宮で、笑いとビビり、そして、じゃれつかれて焦る
鹿児島旅行②フェリーに乗って桜島へ、遠い過去の思い出がよみがえる桜島のフェリー
私がこのツアーで一番楽しみにしていたところ。
JAXA内之浦宇宙空間観測所。

かっこいい~~~~
あのパラボナアンテナが宇宙からのメッセージを拾っているんですね
私は、ほんとにもっと優秀だったら、NASAで働きたかったくらいです。あ、ここJAXAです、すんませんσ(^_^;)。
こういう環境で働くと言う選択肢を取るには、なんだかもっと早い段階での気付きとか、そういう環境下へ絞り込まれそうな学校とかがあるように思います。
実際に将来の職業を考える時、宇宙に関することで働くなんて言う選択肢はまったく思いつかなかったので、そういう選択肢もあったのかと気付いた後は、ただただ憧れます。そういう選択肢が視野にあったら、もっといっぱい勉強したと思う・・・と言うのは嘘です。
ちなみに、憧れるけど今生では、やれない&無理だろう~職業ベスト3!
じゃじゃん!
1.ロケット発射とかに携わるオペレーター
2.何か細かい物をちまちま重ねたりくっ付けたりして、何かを完成させるアーティスト
3.世界を放浪しながら辿り着く街々で物語を話して聞かせたり、詩を唄うような吟遊詩人
ふふふ、、、1はね、なんかイメージが固まっているんですよ♪
前に、そのイメージを知り合いに演じながら教えてあげたら、つまらなかったみたいで、「もういい」と言われました(笑)
まあ、そういう訳で、これらのベスト3に当てはまる要素を持ったものに接触すると、やけにテンションあがります♪

こちら発射台と、ロケットのモデル。

あの発射台に立って、ロケットの真似をして(←意味フ)写真を撮りたかったのですが、発射台に上がる階段は封鎖されていました。ざんねん。

こちらはイプシロン。

模型によると、こうなってたみたいですね。
これはボタンを押すと発射までの様子のアナウンス&そっくりに動いてくれる、ロケット好きの心をくすぐりまくりの優れものの模型です。
カウントダウンが終わって、発射の合図で、本当にケースの中のロケットが、ガラスを突き破って発射してしまいそうなほどの臨場感があり、その合図でおもわず、ぴょんと飛び上がってしまいたくなります(笑)。(←飛び上がってません・・・ほんとです)
バスの中でガイドさんが、ロケット発射時の地元の様子を教えてくれました。
ロケット発射の時は、半径3km以内に住んでいる人たちは、まとまって公民館などに避難をしなければいけないそうです。そして、公民館で、ロケットの発射を皆で見守るんだそうです。
地元も一体となって協力されているんですね。
ある牧場では、普段は牛が放牧されているところに、何やら人がいっぱい集まっているのが遠くから見えて、まるで人が放牧されているように見えたとか。
いやいや、いろんな苦労話や裏話がありそうですね。
いただいた「-日本の宇宙開発の父―糸川英夫」と言う冊子によると、
”それと比べて日本のロケットは、遥かに少ない予算や規模、短い年月、平和目的、そして何より独力で開発されたものであった。”
とあります。
これ、何と比べている文章かと言うと、ソ連やアメリカなどの軍事目的の為に作られたロケットと比べています。
莫大な予算と長い年月があれば、それだけ大きなものが何れ出来上がるのかもかもしれませんが、日本にはそういうものは無い中で、開発をしたとのことです。
創造力とは、本当は制限が多ければ多いほど、そこを切り抜けるための力として生まれるものなのかもしれません。
そうなると、逆境、制限などは、クリエイティブな力を作るための材料とも言えますね。
今、何かが無い又は不足していると強く感じていて、もしそれがあったら満たされると感じているのなら、それは間違いであるかもしれないですね。
その心を満たすには、誰かのではない自分自身から湧き出るクリエイティブな泉に触れ、それを実行し続けることなのかもしれません。
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