占星術四方山話③ 生まれた時、星達はどこにいたの?

この記事は以下の記事からの続きです。

占星術四方山話① 見るものと見られるもの
占星術四方山話② 太陽の資質を手に入れるために

太陽星座と言うのは、
春分の日を起点にした30度ずつの
区切りで決まっていくのであり、
つまり、太陽が〇〇座と言うのは、
季節を表している、
と言うこと。

太陽星座占いと言うのは、
季節占いとも言えるかもしれません。

この季節をわかる感覚は、
実はかなり重要です。

私達は季節によってある程度、
条件づけられている訳です。

そして、
昼生まれたのか、
夜生まれたのか、
朝なのか夕方なのか、
と言う生まれた時間がわかると、
その日の太陽がどの位置にいたのか、
と言うことがわかります。

太陽が天の真上にいた時と、
真夜中で見えない地球の真裏にいた時と、
同じ季節や同じ日に生まれても、
時間について条件づけられていることがあり、
それらの発揮の仕方が違うのです。

さらに月と言うのは、
その人が生まれた時に、
その月がどの位置にいて、
太陽からどのように光を受けていたか、
と言うことを見ることが出来ます。

占星術師は季節、時間、月の満ち欠けなど
を感じることもとっても重要な仕事です。

そして、占星術と言うのは、
星の動きそのものなので、
チャートを見ながらその情景を
心に描くことが出来るのが
とても重要です。

大昔の人は、当然星を観察しながら、
占星術をやっていたので、
この感覚については
当たり前であり
当たり前だからこそ、
記述されていないと言うことも有ります。

今の時代は、
星を見ないで占星術をやるので、
当たり前の前提条件を
すっ飛ばすようなことがあります。

占星術を学ぶとき、やりがちなのは、
○○座はどういう性格で、
□□座はこういう性格で、
アスペクトはこうこうで、
と机上の勉強が多くなること。
(なぜそうなっているのか、きちんと訳があります)

そして、
取り入れた情報を加工する時、
結構重要な前提を無視して、
自分だけで勝手に想像して
しまいがちになること。

例えばアスペクトの概念を学ぶ時、
季節と言う前提を無視できないのですが、
最初の段階で季節感をすっ飛ばすと、
その後もアスペクトの理解が
どこか占星術教科書のような
杓子定規になってしまい、
チャートリーディングも杓子定規
と言うこともあります。

だからこそ、
こういう情景を描けるようになると、
同じ太陽星座でも、
そのエネルギーの発揮の仕方が
まったく異なるのは当然だな、
と言うことがわかります。

そこで、
今回の講座ではご自身の出生について
この情景を描いてもらう
アートセラピーを取り入れて行きます。
(絵を描くことが苦手でも大丈夫です!)

自分がいつくらい生まれて、
月はどんなふうだったのか、
太陽はどの辺りに輝いていたのか、
そんなことをまさにストンと
感性で体感できると思います。

人によっては、
生まれなおしのバースセラピーに
近くなることもあるでしょう。

是非、楽しみにしいてくださいませ。