心理的抑圧【月編】月の欲求を紐解いていく①



バースデーチャートの天体を活かすことは、
誰もがスムーズに行く訳ではない。

月は欲求であり、
その欲求を太陽の方向と意思で、
自分自身で未来を切り開き、
チャート全体を活かして行くことが出来るのですが、
それは言う程簡単じゃあないです。

まず最初の段階である
欲求ってところで躓きます。

自分自身の欲求を認めるって
結構な抵抗を持っています。
経験的、文化的、歴史的、両親や世間の声など、
様々なことから制限を
受けていることが多いからです。

一度抑圧した欲求を感じようとするとき、
よくありがちな最初の壁は、
我が儘じゃないか?
そんなこと認めてしまうと両親が悲しむ。
そんな子供っぽいことは自分と違う。
自分の欲求?そもそもしたいこととかわからない。
なんて言うようなこと。

このような答えをする時、人は、
そのレスポンスの仕方がとても即答。

自分の感覚や感情をじっと感じることなく、
即答で「違います!」と言います。

この速さが、
如何に自身の感情を押し殺して来たか
と言うバロメータになっています。

たまに少し怒気をはらんでいることもあります。

怒気をはらんでいる場合、
もう、本人もそこに対しての
抑えが効かなくなっていることに
うっすら気付いていて、
押さえこんでいた感情や欲求が漏れ出している、、、
だから、そんなものを出さないように困っている、、、
と言う印象を受けたりします。

こういう人は、
もともと一般的な常識をきちんと
持ち合わせている方に多いです。

ですが、一般的な常識が、
過度に硬くなっているところや、
機能不全を起こしている部分がある筈です。

そこについて、
そろそろ、目を向け、
欲求を認識し行動に移す時期が来ている、
と言うように感じます。

抑圧された欲求は、
怒りの対象者と共に
封印されていることが多いです。

通常、怒りは感じたくない感情のひとつ。

なぜなら、そこには、
愛する人への怒りがそこに存在しているから。

その対象者に
欲求を受け止めて貰うことが出来なかった、
経験があるのかもしれません。

さらに、その下には、怒りでない感情があるでしょう。

このように、抑圧された欲求は、
何重もの感情で封印されています。

そこを感じて初めて、
自分自身の欲求を手に入れます。

余談ですが、この場合、
ここで感情解放のセラピーをしない方が
良いケースがあるように思います。

それは、感情解放することで、
怒りの感情やその下の悲しみなどの解放とともに、
自分自身の欲求さえも解放してしまうからです。

そして、
根源的なエネルギーを解放しすぎると、
復活するのに時間が長くかかることがあります。

と言うことは、
ある程度の怒りを抱え持ちながらも、
人は幸せに生きて行ける生物である、
と言うやり方を模索する方が、
人の成長の為には近道だったりします。

そして、実は、怒りとは、
もしかすると怒りじゃなくて、
何かその人にとって重要な主張が
隠れていることもあります。

それを自覚するには、
怒りと感じるその何かを持ちつつ、
生活していく工夫をするしかありません。

つづく。