心理的抑圧【水星編】水星のエネルギー方向を考える①




水星は、
惑星の発達年齢域では、
小学校時代から中学校くらいにかけて、
と言う具合でしょうか。

月の欲求もち、太陽の方向へ行く途中、
水星、金星と言う天体の使い方を覚えます。

太陽のエネルギーを使うためには、
水星や金星のエネルギーが欠かせません。

月は、7歳くらいまでの基盤で、
母親や身近な人間との密接な関係の中で、
情緒的な面を育んで行きます。

水星は、
言葉を覚え、思考することを覚え始め、
母親の世界の外を作り上げる時期です。

子供は子供なりの自我を持ち始めます。

親の知らない、子供の世界を作り始めます。

その親の知らない世界で生きる術を覚え、
母親や家族以外の環境に興味を持ち始め、
いろいろなことを吸収しながら学んで行く時期。

この水星期に親が手を出しすぎると、
子供は自我を形成できず、
親の借り物を使わざるを得ず、
問題が潜伏します。

潜伏してしまった問題は、
金星域に入る高校生くらいに問題が出るか、
太陽域に入る就職あたりで問題が出るか、
と言ったところでしょう。

月のフェーズから、
水星のフェーズに行く時に、
子供はひとつのショックを受け、
試練を迎えます。

この”ショック”と言うこれまで無かった違和感を
消化できて、初めて、
子供は学校に馴染んだり、
友達に会いに学校にいく楽しみを見つけたりして、
家庭から離れた学校の場に馴染むことが出来ます。

ですが、このショックが大きすぎて、
その気持ちを誰にも汲み取って貰えなかったりすると、
なかなか水星への移行が出来にくくなります。

水星のエネルギーを怖いと思ってしまいます。

水星の期間は、義務教育辺りの期間で、
子供からするとかなり長い時間です。

低年齢の内は、時間の感覚がとても長く、
水星域はとても長い間の苦痛体験に
なってしまうこともあるでしょう。

この水星の不活性は、
話しをすること、
コミュニケーションすること、
学ぶこと、勉強すること、
考え方を養うこと、
興味を抱くこと、
失敗しながら徐々に自分のやり方を作ること、
など、
人間が生活していくためのスキルであり、
その大半の時間を要するものです。

ですので、
水星のエネルギーが抑圧されている場合、
人生全体に大きく影響してきます。

水星のエネルギーが苦手だと感じるなら、
しっかりと見直していくことで、
もちろん再構築可能です。

その際に吟味をする必要があります。

例えば、無口なのは、
もともとのその人の性質上、語る言葉が少ないのか、
言葉にしたいことはあるのに、それが出来ずにいるのか、
この違いは、とっても大きいです。

水星が土星の影響を受けたら、
言葉は慎重に選ぶようになりますし、
最初は、なかなか自分の思いを表現できない、
と言う思いをしながら人生を過ごすかもしれません。

ですが、
言葉が少なくても、
自分にあう言葉を探し続けているのなら、
それは抑圧ではありません。

でも、
ちゃんと説明上手にならなくちゃ、
皆の前で堂々と発言できるようにならなくちゃ、
と思っていて、
そうで無い自分に劣等感を感じすぎていたり、
出来ないせいで身動きが取れなかったりするなら、
心理的抑圧になるでしょう。

その考え方は、
どこから影響を受けて構築されたのか、
どうでなければならないと考えているのか、
どうあると自分は楽だと感じるのか、
などなどいろいろを見つめ、
フラットな状態に戻す必要があります。

水星が強調されているチャートなのに、
話すこと、言葉にすること、考えることを
止めようとしている場合も、
心理的抑圧があるかもしれません。

話してはいけない、
言葉にすると人を傷つける、
自分の意見や考えは却下される、
そんな思いがありすぎて、
自分の言葉を持てなくなってきます。

でも、その場合、
言葉のエネルギーをたくさん持っているのですから、
他者の言葉にものすごく敏感になるでしょう。
行き場を失った言葉が自分自身の中を駆け巡り、
神経疲労を招きます。

自分の言葉を必死に抑圧しているので、
無意味におしゃべりな人がやたら寄ってきて、
話すことがますます苦手と思い込んで
しまうこともありますね。

どんな言葉が内側を駆け巡っているかを、
きちんと調べて行く必要があります。

誰の言葉を消化できずにいるのか、
どんな言いたいことを
胸や喉に溜めこんでいるのか。
これらはそのまま、
消化不良や喉や胸が詰まった感じなどの、
体の症状や感覚になり得ます。

そして、本当に言いたいことは何か?

それらを時間をかけて、検証していくのです。
手始めは一人では難しいかもしれません。
そう言う場合は、是非、他者の手を借りてください。

そして、急がないでください。

考える力を、ちゃんと学ぶことは、
思考でグルグルしてしまう考えとは違う、
より建設的な考え方を作りますし、
日常を健全に回すやり方を学び、
感情をうまく使いながらの、
建設的な生活を作ります。

感情も思考もそれほど低次元ではありません。

ただ、
人間は、未だにそれらの使い道の
進化の途上にいるようです。

なので、使い方を間違えることは
ままあることが前提です。

でも、
その間違えたまま挫折する必要もなく、
水星らしくトライ&エラーをすることを、
解放していく必要があります。

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コメント: 1
  • #1

    Treena Barrio (木曜日, 02 2月 2017 01:14)


    Very nice article, totally what I wanted to find.