心理的抑圧【火星編】人生を切り開く力、剣を持つ勇気とそれを使う力②


いやあ、それにしても、
結構長くなってるね。
でも、火星編でとりあえずこのシリーズは終わり。

ほんと、書こうと思えば、
①~⑤くらい書けてしまいそうだが、
ブログではそこまで気前よくアップしません(笑)

心理的抑圧【月編】月の欲求を紐解いていく①
心理的抑圧【月編】月の欲求を紐解いていく②
心理的抑圧【水星編】水星のエネルギー方向を考える①
心理的抑圧【水星編】水星のエネルギー方向を考える②
心理的抑圧【金星編】金星の人と関わる力の源①
心理的抑圧【金星編】金星の人と関わる力の源②
心理的抑圧【太陽編】社会の中で自己を表現し、意志を表明する挑戦①
心理的抑圧【太陽編】社会の中で自己を表現し、意志を表明する挑戦②
心理的抑圧【火星編】人生を切り開く力、剣を持つ勇気とそれを使う力①



火星は、30代後半くらいから、
社会においてバリバリと働ける時に
道を切り開いていくようなエネルギー。

もう、上司のフォローが無く、
その責任は自分で背負わなければならない。

太陽ステージは、「自分を見て!」
と言う意識が強くなるのですが、
火星は見て貰うことよりも、
自分の決意の表明のような感じに近い。

決意したからには、
他者が何と言おうが自分の道がある訳です。

孤独の戦い、独走する必要性、
状況を打破する力、個性的であり続ける力

発展だけじゃなく
トラブルの解決や収拾能力なども
兼ね備えて行きます。

対人関係においても
自分を有利に持って行く戦略。

はっきりとした武器の力。

鋭い剣剣の力です。

だから、
火星の力は使うのが怖いです。
自分や他者を傷つけてしまうかもしれません。

失敗も多いでしょうし、
そのことで傷ついたりもするでしょう。

そして、この力を使うには、
意志の力、愛の力、知力が必要。
これまで培ってきた、
月から太陽ステージまでの力が必要なのです。

そして、
火星の力は使って経験することでしか、
その力に慣れることは出来ず、
また、その力を適切に使う場面の時以外は、
鞘に納めて置くと言う
意志(太陽)がある態度を取れる、
と言うことなどが必要でしょう。

でも、大抵の場合、
火星を抑圧している多くの人は、
その力にまったく慣れていない身近な人物から、
その暴力的な使い方、
無闇な破壊の方法などとして
火星の力を受け継いでいるので、
そういう力は嫌だと、
その力を”使わないように”
必死になろうとします。

これは一種の愛ですが、
長く続けるには疲弊していく愛になり、
無意識的のままだと、
その受け継いだやり方とまったく同じことを、
子供、目下の者、年下へとしていくでしょう。

怒りは、火星の力を刺激します。
怒りの感情を良くないものだと教わるか、
又、暴力的に使う人が
怒る時に火星の力を乱用したので、
怒りの感情を感じないように
していることが多いでしょう。

その結果、
自分が怒っていても、
それを無いことにする為、
無力化が生じます。

これは不当なことが起きても、
反抗できない、NOと言えない、
言いなりになる、状況に抗わない、
上の言ったことが正しいから、、、
と言うような態度になるでしょう。

抑えられた火星の力は
内側へ向かい、
強く自分を責める力、
強い抑うつ状態、
激しい内側でのバトル、
などを引き起こすかもしれません。

火星は、
人間の本能的な力にも関係しています。
生存本能、セクシャルなこと、
危機を察知する直感力、筋力、
魅力をアピールする力、子孫繁栄
など。

火星の力を意識し慣れて行くことで、
活力、生命感、危機への向き合う力などが増え、
その分、物事に対する怖れを軽減する力もあります。

火星を使い慣れていない人は、
まずはNOを言う練習からすると良いかもしれません。

これは日頃の小さなNOから練習すると
良いと思います。

怒りの感情は、
自分の中にあってもおかしくありません。
怒りに任せて行動を取るのでなく、
うまく怒りを転換させていく技を
身に付けるが良いでしょう。

社会問題の方へ使う、
筋力を養う、
勝敗がはっきりする実力を使う勝負をする、
スポーツ、技術力の向上、
とにかく大声を出せるところで発散なども。

「怒らないように生きる」のでなく、
「怒っても安全にそれを出せたり適用できる形」を
幾つも見つけて行く方が、
生きる方が楽ですし、自分の力にもなります。

悔しさをバネにするのも、
ネガティブから始まるからイケないとするより、
バネにした方が結構健全な形になります。

バネにしていると言う自覚は、
そのうち悔しさのバネから、
モチベーションへのバネに変更できるからです。

また、怒りの感情を自分の内に認めることと、
怒りにやたらと敏感になってしまうことは、
似ているようで大きく違います。

怒りにやたらと敏感になるのは、
怒りの感情を”悪いもの”と思いながら、
しらみつぶしに探して、
相手や自分の中から、
やたらとピックアップしてしまうようなことです。

怒りなんて言う低レベルの感情は自分には無い
と思い込みたい時、
(そんなことで怒る心の狭い自分じゃない)
(そんなことで怒るなんて寛大な自分像から
かけ離れている)
とかとか言う思いが裏にあったりします。

実はこの辺りすんごくトリッキーな部分です。

心理に一見慣れちゃっている人は、
「私は寛大な自分になりたいと思っているから、
このブロックを外そう」とか思ったりもする訳ですが、
そのことに気付いたまま
過ごすことをおすすめします。

それがブロックなのかどうなのか、
実際のところ、観察期間をかけてみないと
わかりません。

占星術的には、射手座月とか持ってたら、
「そりゃ、寛大になりたいって思うのも当然でしょう~」
ってなるので、
それをどうやって充足するか考える方が、
健全なやり方になってきますね。

でも、もしかしたら、「寛大になりたい」なんて
頑張る方が辛い性質のチャートの持ち主なら、
ハッキリ言って、そんなに寛大にならずとも、
もっと自分のニーズをしっかり見つける方が
大切だったりするのです。

この辺りは、対面で深いお話をしてでないと、
うまく出てこない領域ですね。

と話が逸れましたが、
火星エネルギーも、もてあますことなく、
是非、健全に使う道を考えてあげてくださいね~。