金星と土星のスクエア、ひと踏ん張りが必要な時期を超えて、自己の重みに気付く



金星と土星がスクエア。

金星は乙女座に入る直前に、
蠍座の逆行土星とスクエアです。

愛情方面に関して、
もしくは自己価値に関して、
忍耐の時期を迎えている方が、
いるかもしれませんね。

忍耐ってどうしても必要な時期と
言うのがあります。

そして、不条理なことに、
忍耐したからと言って、
期待通りに報われる訳でもない。

忍耐したら必ず期待通りに報われるなら、
世界はとっても合理的で、
とてつもなく面白みの無い、
単なるベルトコンベアーの様な世界に
なっているでしょう。

でも、
人は忍耐に合理性を求めてしまう。

これだけ頑張ったから、結果が出て当然。
確かに努力したことは、
何らかの成果が出る筈です。
でも、期待通りかどうかは別。

これを時たま置き換えてしまい、
これだけ苦しんだから、結果が出て当然、
になってしまうこともあります。

これだけ頑張ったから期待通りでなくちゃ、
これだけお金を注ぎこんだから元をとらなくちゃ、
これだけ時間をかけたんだから無しにするなんて無理、
とか。
これらって、
原発を未だ留めようとする意識や、
無駄な公共事業をやり続けようとすることとか、
そういうことに似ていますね。

忍耐とは必ずしも期待に沿いません。

でも、状況によっては、
ここは静かに耐えるべきとき、
と言う時あります。

そのことは外側の結果に
必ずしも結びつく訳ではないかもしれませんが、
心の中にしっかりと重厚な何かを
生み出すことがあります。

今回の金星と土星のスクエアは、
最後のひと踏ん張り
そんな感じの重圧。

それを乗り越えた時、
より深みのある人間へと成長する、
と言うようなことです。

そのかけがえのない経験を得ることで、
自分の重みに気付いていくようです。

特に、
獅子座、蠍座の後半生まれ(21日~22日)の方は、
このスクエアの重みをしっかりと
感じているかもしれません。
木星獅子座の仕上げの最終段階でしょうか?

獅子座の方は自分の表現に重みを出す課題、
蠍座の方は他者の価値を深く理解する課題、
と言うようなことかもしれません。

牡牛、水瓶の方も、このスクエアに対して、
Tスクエアを形成するので、
対人関係を通した踏ん張り時の課題が
持ち上がっているかもしれませんね。

写真はガラスが熱せられ、
形を変える時の様子。

ちょうど火のサインで熱せられた金星が、
土星によって形を変えて行く時の様ですね。