トランスサタニアンについて①天王星、海王星、冥王星ってどう影響するの?

占星術において、扱い方が結構難しいのが、
トランスサタニアンと呼ばれる、
天王星天王星
海王星海王星
冥王星プルート
と言う天体達。

これらの天体は、歴史的には、
とても新しい天体達です。

もし、占星術師であるなら、
その検証が実はまだ済んでいない、
今まだ検証は続いている、
と考えておく方が良いと思います。

これらをもっと慎重に扱おうという
動きもありますし、
まったく使わない人もいます。

確かに下手に使うより、使わない方が、
チャートをしっかり把握出来たりします。

私が感じるとことでは、
トランスサタニアンを、
奇跡の星の様に扱ってしまうと、
そこに大きな期待が生まれ、
最終的には
その期待感をペシャッと潰すがっくしことで、
その人のエゴ的なことをその人自身に
知らしめる感じがあります。
(うぎゃあ、結構ひどいですね・笑)

トランスサタニアンは、
エゴを超えたところ、
個人を超えたところ、
社会的な地位や役割も超えたところ、
そういう場所にあるので、
そういう感じになるのかもしれません。

そう言う意味で、
土星までの7つの天体と、
同列に扱ってしまうと、
チャート読みが苦しくなってきます。

蠍座、水瓶座、魚座と言うサインが、
冥王星、天王星、海王星をそれぞれ
受け持っているのですが、
様々な教科書に記述されている
トランスサタニアンの意味を
丸ごと取り入れてしまうと、
チャートの本質が読めなくなってしまいます。

むしろ、元々の支配星である、
蠍座 ⇒ 火星
水瓶座 ⇒ 土星
魚座 ⇒ 木星
の感覚を掴めるようになった方が良いでしょう。

蠍座は、
不動宮の水のサイン、火星の性質。

同じ火星を支配星に持つ牡羊座なら、
活動宮の火のサインでの、火星の性質。

これだけでまったく違う要素になります。

これらの基礎的なことを踏まえないで、
トランスサタニアンを直接読むと、
かなり嘘くさくなってくるように感じます。

例えば、
冥王星は生と死の天体と言われますが、
冥王星とアスペクトしている方や、
その滞在するハウスを見つけて来た方が、
「私は冥王星が強く働いているせいで、
いつも嫌な思いをするのでしょうか?」

と冥王星を持っている意味を
尋ねることが多いです。
(これは、海王星や天王星でも同じです)

ですが、そんなにしょっちゅう
生と死の体験をしている訳ではありません。
こう言ってしまうとなんですが、
大抵はかなり多くの人が悩むことの
範疇だったりします^^;;;。

また、
その悩みの本質に迫るためには、
トランスサタニアンに入る前に、
様々なことを考慮しなくてはなりません。

チャート上で機能していない天体、
チャート上で機能しすぎている天体、
全体の偏りからくる身に付いた防衛機能、
エレメントやモードなどの不均等さ、
ステリウムなどで過密になっている、
アスペクトが多様に働きすぎている、
などなど。

こういう場合、
ある特定の性質が色濃く出たり、
慣れない天体を扱う術を知らなかったりで、
これらに着手する”自分なりの方法”
模索しなくてはなりません。

この人には周囲の生き方ややり方が
参考にならないことが多いので、
そのことにより悩みの出口が見えない、
と言うことがあります。

トランスサタニアンを読む前に、
これらのバランスの取り方を変える方が、
とっても重要です。

次回は、トランスサタニアンは、
どんな風に働いてくるのかって所を
大雑把に、そして、その後は、
各々の天体がやって来たとき、
どんなことが起きているかってことを
書こうかと思います。

やっぱ、トランスサタニアンは、
テーマが深くなりすぎて、
もう書くのが面倒になってますが^^;;;