トランスサタニアンについて②見えない星達が及ぼしてくる心への作用

こちらの記事は以下のシリーズの続きです。

トランスサタニアンについて①天王星、海王星、冥王星ってどう影響するの?

ネイタルを詠む時に、
トランスサタニアンを重要視しすぎると、
とっても現実離れします。

たまにご相談者様の中に、
「芸術とか癒しの星を2つも持っているから、
是非そう言う仕事に就いたら良いと
言われましたが、どうなんでしょうか」
と言われる方がいます。

どうやら占星術らしいのですが、
芸術の星は、海王星と金星でしょうか?
誰でもそれをどこかに2つ持っているのですが、
MCにはっきりと
コンジャンクションしている訳でもなく、
他にも特にそう言うのが見つからず、
そう読み取られた経緯に
頭をひねることがあります。
(それに、海王星単体だけでは、機能しづらいと思う)

もしかしたら、
西洋占星術でなく、
他の東洋系の星占いだったのかもしれず、
ご本人は占いの違いがわからずに
いるだけかもしれませんが。

また、もしかしたら、
占星術家がチャートに特徴を見いだせず、
苦肉の策に海王星を
取りだしたのかもしれません。

どういう場合にせよ、
そういう場合、その人は
そう言われたことに、
ピンと来ていないから、
また、他の占い行って確かめている、
と言う方が大きいのでは無いでしょうか。

(ちなみに、こういう感じは、海王星っぽい・・・・)

そうなると、
運命を誰かがうまい具合に
指図してくれる人を
捜し求めていることになります。
でも、その言われた内容に対して、
違う”とジャッジする
その人なりのジャッジ基準を
持っている訳です。

私はどちらかと言うと、
そこに興味を持ちます。
そこで持っているその人のふるいは、
世間や育った環境で形成されたもの、
ではあるのですが、
同時に実は、
かなりその人らしさを帯びています。

これを見ずして、
トランスサタニアンがここにある、
海王星だ=芸術だ、癒しだ、
とはなりません。

トランスサタニアンの
エネルギーの開発は、
自分の欲求に思いを馳せたり、
自分の意志で動くことの開発が、
何もなされていないまま、
開発することは出来ません。

月が発動していない、
太陽が発動していない、
金星の魅力を隠している、
などなど。

でも、トランスサタニアンは、
これらの個人天体の発達の
心理的抑圧の原因に
なっていることがあります。

むしろ、そのことの方が
多いのではないでしょうか。

トランスサタニアンの天体の面白いことは、
現象的には何も起きていないのに、
心理面では強く影響している
ことがあることです。
(現象として表出する場合もあります)

太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星
この7つの天体はその輝きを
肉眼で見ることが出来ます。

ですが、トランスサタニアンの
天王星、海王星、冥王星は
肉眼では見えません。

ですので、
人の中でも肉眼で見えない
深層心理の所に作用します。
心の中でもさらに奥深くにある場所、
それがトランスサタニアンです。

ですので、
これらの天体を活用するには、
物事の深い部分を見る力が
必要になってくるのです。


次回は、
それぞれの天体について書きながら、
少しその辺りを。
天王星か海王星、
気が向いた方に行きます^^。