運命の扉をくぐり人生を力強く歌い上げるベートーヴェン

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今年は第九の合唱を歌うことにして、
毎週練習に参加しています。

毎回参加しながら、感じるところは、
第九と言う曲は、
本当に重厚感と力強さがあり、
とっても元気になる感じの曲に思います。

まったくの素人感想ですが、
ベートーヴェンの、
どんな運命でも最後には喜び歌いあげよう、
と言う強い意思とたくましさを感じるので、
パワフルになるのでしょうか。

第九を教えてくれる先生が、
「この曲は、
普通の作曲家ではなかなか出来ない。
こんな幅の広い曲で、
人が何人増えて歌っても、
しっかりと響き渡る曲はなかなか無いので、
本当にすごいんですよ」
と言う様なことをおっしゃっていました。
(微妙に言葉使いが違うかも知れません・・・)

大胆に音階の高低差をつけたり、
プロの歌手さえもびっくりするような
高い音を歌わせたり、
理想が強く、理想に妥協しない

なんとなく射手座気質と、
あと不動宮の強さが必要なんですが、
ベートーヴェンが射手座人で、
獅子座に土星がトラインしているのを
見るとすんごい納得です。

ベートーヴェンは、
「ジャジャジャーン」っと言う
「運命」という曲を思い出しますが、
これは人々が後から付けたタイトルだそうです。

でも、この曲だけでなく、
なんとなくベートーヴェンの曲の多くに、
この「運命」と言うキーワードが
付きまとうように思えます。

実際、ベートーヴェンの人生は
とても悲劇的で喜劇的で
過酷な運命です。

ベートーヴェンの若い頃に、
書いたと言う遺書の中に、
自分の運命について嘆きを綴った後に、
不幸の中にいる人間よ、
おまえは同じく不幸な人間が、
芸術家として、人間として、
価値ある域にたっせんと、
あらゆる障害とたたかい、
力のかぎりをつくしたということを知り、
みずからのなぐさめにせよ

(ベートヴェン「運命は扉をたたく」 ひのまどか著』から抜粋)
とあります。

これから死のうとしている遺書の中なのに、
はっきりと力強い「」を
宣言しているんですね。

ベートーヴェンの言うとおり、
もし悩みが大きくなったり、
行き詰ったりしたら、
ベートーヴェンの本を読みながら、
ベートーヴェンの曲を聴いて慰めにしよう~、
と思いました(笑)

結果的にも、この苦悩の遺書から、
何年も生きることにしたようで、

強い精神の炎
そんな簡単には
消えませんでした。

ベートーヴェンは、
太陽射手座、月射手座、水星射手座の
射手座ステリウム。

強い主張は射手座の真向いの火星、
射手座の惑星にトラインを取る土星が
射手座の明るさだけでない影を与え、
それが重厚感を醸し出すようです。

射手座のサインに天体を多く持つと、
響き渡る様な大きな声と
主張の強さが出てきます。
(これは最近にも山本太郎氏に感じました。)

この自由で理想を語るサインは、
多くの人に、射手の矢を持って、
遠くの土地にまで響き渡るように

壮大な理想をとどろかせようとします。

ベートヴェンは月も射手座。
つまり新月生まれと言うことです。
月が射手座なので、
より主張めいてきそうな感じですが、
その月は太陽にかき消されていき、
太陽に同化するような月の時です。

私的なことも
公的にしてしまうような感じもあります。

また、
この時代、天王星、海王星、冥王星は
グラントトラインを形成しています。
時代はフランス革命の時期であり、
とても混乱を極めていた時代に、
多くの偉大な芸術家も生んでいます。

ベートーヴェンのチャートですが、
射手座の天体達に
この時代の海王星がスクエア、
天王星も土星にスクエア、
ここに芸術的才能の一つを見てとれます。
(これだけじゃありませんので、
他の人が同じアスペクトを持っていも、
偉大な芸術家になれるという訳ではないです)

射手座天体達は、
土星とはトラインをしていて、
土星から苦難、試練、忍耐強さなどを
与えられます。

まさに天が、
才能を鍛えあげろ、
と言わんばかりのチャートですね。

ベートヴェンは強く伴侶を
求めていたのですが、
生涯結婚することはありませんでした。
山羊座の金星もノーアスペクト。
この金星はあまり強いエネルギーを
持っていません。

愛情に関してはなかなか道が開けず、
尚且つ主張が強すぎるので、
誰も付いて行けない、
と言うことの様です。

私生活は、かなりめちゃくちゃでアバウト。
ある時のアパートを移る時も、
大家に伝えたと思っていたけど、
実際には伝えていなかったので、
家賃を請求され、
逆切れして怒ったりしていて、
居候させて貰っている親友にも
逆切れし絶交したり。。。

射手座のアバウトさに
火星が拍車をかけ、
出生水星は太陽にアプローチする水星、
契約関係や書類関係がまったくダメだった
と言うのも頷けます。

火星は月にも刺激を与えるので、
感情をしょっちゅう爆発させています。

友人と絶交を何回しているのか、この人・・・。

でも、作曲に関してはとても細かい。
強いこだわりや理想があるからこそ、
理想的な精神を曲に、
一気に集中力を発揮させるのが
向いているのでしょう。

猜疑心が強く頑固だったようですが、
獅子座の土星、
アセンダント蠍座辺りが
効いていそうです。

又、この獅子座土星の強さは、
父親問題が垣間見えます。

実際、アルコール中毒の父親からは
過酷で熾烈なスパルタ教育を
受けたそうです。

ほんと、どこまで行っても、
ベートヴェンの人生は、
彼が若い頃書いた遺書のとおりで、
あらゆる障害が立ちはだかる
人生だったのでしょう。

第九を完成させた年は、
(専門的な話になりますが・・・)
ソーラーアークの太陽が
ネータルの土星と真向いになり、
そこにトランシットの土星が
牡牛座からTスクエアを作っています。

太陽とオポを取っている火星も、
ソーラーアークで出生土星まで到達し、
このTスクエアに関わります。

さらにトランシットの火星も、
ソーラーアークの土星と重なっています。

つまり、第九は、
土星のエネルギー、
太陽のエネルギー、
火星のエネルギー、
をこれでもかこれでもか、
ってくらい押し出した感の
強さのある曲となります。

例え試練が来ようとも(土星)、
それを自らの生き抜く力で(火星)、
輝けることを歌う(太陽)、
とも言えるかもしれません。
(いや、ほんと、こんな数行で書きたくないんですが)

なので、出生チャートで、
これらの天体が弱い人や、
弱まっている人は第九を聞くと、
それらのエネルギーが補われます。

自分の主張の力が弱いなあと思う人、
人に流されやすくて困っている人、
今試練の真っただ中にあって屈しそうな人、
愛がどこにあるかわからない人、
生存本能が弱まっているのではと思う人、
そんな人に是非聴いて欲しい第九です♪

以下の本を読んで、
この記事作成の参考にいたしました。

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